遠距離介護日記 〜鳥になった父2
先日、父の四十九日の法要と、納骨式を済ませてまいりました。
先月父が亡くなって以来、期限の決まっているものから片づけねばということで、その一つが法要でした。
法要をするためには位牌が必要
位牌をお供えするための仏壇も必要ということで、慌ただしく購入しました。
※あとから考えたら、仏壇も納骨もすぐに必要なわけではないことがわかりましたが、この時はまったく知識がなかったため、やらないといけないと思っていたので、なおさらバタバタしてしまいました。
仏壇は狭い我が家に置けて、シンプルなデザインのものを探し、私が大好きな桜の柄の仏壇、そして桜色の仏具を購入。

こんなかわいいデザインで、父は居心地が悪いかもしれませんが、そこは我慢してもらうことにしました。
そして法要に合わせて、納骨も一緒に行ないました。
当日は終日雨
雨に煙る山の上の霊園はひっそりとしていて、まるで下界と天界の中間にいるような幻想的で不思議な感覚でした。
一方、外の寒さと対照的に暖かい法要堂にて、お坊さまの読経はとても強くて優しく聞こえました。
四十九日の意味はわからないけれど、極楽浄土に向かう長い道のりの中、読経は、迷わないための道しるべ、明るく照らしてくれる懐中電灯?の存在のように感じました。
お坊さまのお話しによると、人は亡くなってから7日ごとに閻魔様の審判を受け、その最後の審判が49日目で、行先が決まるとのこと。
そしてあの世での生活に慣れるまでの3年は寄り添ってあげてくださいとのことでした。
父の体はなくなったけれど、仏壇の前に座っていると、魂はずっとそばにいていつも見守ってくれているようで、かえって今の方が身近に感じて安心します。
まだまだやらなければいけないことはたくさんありますが、ひとつ大きな行事をやり終えたことで、無事に新しい年を迎えることができそうです。


