てくてくお気楽旅 ~貴船・鞍馬編

【コース】貴船神社→鞍馬寺

【時期】2024年5月

9年ぶりに貴船と鞍馬に行ってきました。
貴船神社で幻想的な雰囲気に酔い、鞍馬では新緑に癒されました。
平日だからかどこも観光客がちらほらしかいなくて、涼しくて快適。
結構歩き通しでしたが、不思議とあまり疲れは感じず、マイペースで楽しんできました。


朝9時に出発。

「叡山電車・京阪電車1日観光チケット」2,000円を購入し、特急に乗り込みます。

出町柳から叡山電車に乗り換えて、貴船口で下車。

貴船に向かうバスが止まっていましたが、薄曇りで川沿いの空気が気持ちよかったので、歩くことにしました。

川沿いの上り坂を川の涼しげな音と新緑に囲まれながらてくてくてく。。

  

 

  


30分ほど歩くと、「川床」のお店がチラホラ見えてきます。
結構なお値段のため断念しましたが、川のせせらぎの目の前に座敷があって、情緒満点!

  

貴船神社をお参りする前に腹ごしらえ。
ランチは「鳥居茶屋」で。貴船そばがお手頃価格で美味しかったです。

 

 

 

貴船神社到着

 

 

 

灯篭が幻想的で素敵です。
神社内では、「水占い」のおみくじがありました。(200円)
購入した時には、何も見えないのですが、社務所のわきにある「ご神水」という池に浮かべると、文字が浮かび上がってきます。

 

 

 

さらに川沿いをてくてく進んでいくと「奥宮」に到着。
ほとんど人がいなく、ひっそりとしています。
奥宮の中には「連理の杉」があります。
杉と楓の木が1つに重なっていて、非常に珍しいとのこと。
夫婦や男女の仲睦まじさを表しているそうです。

 

 

 

 

 

 

その後バスで貴船口まで戻り、叡電で鞍馬まで行きました。
駅を降りると大きな天狗がお出迎えしてくれます。

そしてまもなく鞍馬寺の仁王門にさしかかります。
鞍馬寺は牛若丸(源義経)伝承説話の地で、神秘的な雰囲気があります。

  

鞍馬山の標高は570m。
ケーブルカーで多宝塔まで上がり、本殿金堂まで山道をてくてく。
涼しくて空気も澄んでいたので、気持ちよく歩くことができました。

 

 

金堂の手前に見えるのは、「玄武のパワースポット」といわれているそうです。
中心に立って360度見渡してみると、心なしかパワーがみなぎってきます。

金堂の中では、「一文字写経」があり、般若心経を1人1文字ずつなぞっていけるコーナーがありました。私もさっそく「埵」という文字に挑戦。
紙の左側にはお願い事や名前を書くスペースがあって、係の方に渡して奉納します。(1回100円)

その後、霊宝殿(博物館)も見学してきました。


再び駅に戻ったころには、もう夕方近く。ノスタルジックな駅舎が、何とも言えない郷愁を誘います。
ちなみに鞍馬駅は、第1回近畿の駅百選に選ばれたそうです。

展望列車「きらら」に乗って、外に向かった席で車窓の風景を楽しみながら、帰路につきました。

私はひとりでてくてくするときはほぼ毎回、駅近くのカフェでおひとり打ち上げをしています。
この日は出町柳駅近くの「ダイニングカフェ SHUKR(シュクル)」でチーズケーキとコーヒーをいただきました。
落ち着いた店内と、チーズケーキのほんのりとした甘さに癒されながら、ほっとひと息。

   

 


平日だからかどこも観光客がちらほらしかいなくて、涼しくて快適。
美しい風景と新緑を楽しみ、パワースポットとに癒された、思い出深い1日になりました。

 

お土産たち 右下は白檀の練り香水 
一筆箋とわらびもちは、観光チケットの特典でいただいたもの

ご朱印もばっちり

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