てくてくお気楽旅 〜北海道2日目
【コース】摩周湖→さくらの滝→硫黄山→神の子池→網走監獄→オシンコシンの滝→ウトロ
ホテルを出てまず向かったのは、裏摩周展望台。
前回(10年以上も前ですが)摩周湖に行った時は霧でほとんど見えなかったので、そのリベンジです。今回の旅のメインなのです。
祈るような思いで展望台への階段を登ったら、、
やったっ! 見えました!

まわりの木々が湖面に反射して、何とも幻想的で美しい。
実は飛行機に乗ってる時、スマホで現在の位置を確認していたら、なんと空からも摩周湖が見えたのです。

このあと表摩周の展望台からも綺麗に見ることができました。

摩周湖に満足したあとは、さくらの滝へ。

この滝は高さ2.5mの滝で、6月から8月にかけてサクラマスが滝越えのジャンプを見せてくれるそうです。残念ながら滝越えを見ることはできませんでしたが、こんなに勢いよく流れてる滝をジャンプするなんて、命を繋いでいくための力強さを感じます。

硫黄山
508mの活火山ですが、遠くから見ても迫力があって、硫黄の匂いもすごい!
かなり上まで近づくことができて、ごうごうという音と共に噴煙が上がり、熱気も感じる。
かつては硫黄の採掘で栄えたそうです。


神の子池
摩周湖からの地下水が湧き出ている山の奥にある池で、摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水からできているという言い伝えから「神の子」池と呼ばれているそうです。
以前行った「青の池」のように、コバルトブルーの美しい色をしていて、底まで綺麗に見えました。
倒木が沈んでいて、化石のような白さと湖の青が鮮やかです。

網走監獄
予定より時間が空いたので、網走まで足を伸ばして、網走監獄まで行きました。

130年もの歴史を感じる重要文化財で、何度か行ってますが、やっぱりちょっと怖い。人形があまりにもリアルで、どこかに本物の人間が紛れ込んでいて、今にもこちらを見てニヤリと笑いそうで、どきどきしました。
独房の1つは中に入れるようになっていましたが、普段は何でもやりたがる私でもさすがに無理でした。
当時の受刑者も、まさに今私が見てるこの壁や柱を眺めたり触ったりしてたんだと思うと、彼らの思いが妙に伝わってきて、切なくなりました。
でも、放射状に広がった舎房は、明治時代の面影が色濃く残っていて、レトロで美しいです。

オシンコシンの滝
落差約30m。途中から流れが2つに分かれていることから「双美の滝」とも呼ばれており「日本の滝100選」にも選ばれているそうです。
滝の中ほどの高さまで階段で上がることができ、しぶきが掛かるほど間近で見ることができます。
迫力があると同時に、マイナスイオンをいっぱい浴びて爽やかです。


そして本日のお宿「KIKI知床ナチュラルリゾート」へ。。

オールインクルーシブなので、ラウンジにはソフトドリンクやお菓子&おつまみに混ざってビールの機械まで。チェックイン早々ウェルカムビール。
夕食のバイキングでは、あまり飲むとご馳走が食べられなくなるので、たくさんの種類のアルコールから厳選して、「絹雪」と、「国士無双」をいただきました。最後にデザートを食べながら、絹雪をもう一杯。
3日目に続きます。


